防水工事の種類別の費用相場と見積書の内容チェック時の注意事項

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防水工事の種類別の費用相場と見積書の内容チェック時の注意事項

防水工事は、工事内容、施工環境・条件、耐久年数、保証期間、施工業者などによって、同じ防水工事でも費用(単価)は大きく変動します。また、防水工事には、防水を行う場所に適した防水工事方法があります。単価が安いから、耐久年数が長いからなどの理由で単純に選ぶと失敗します。また、防水工事は、家電製品のようなできあがった製品の購入ではないので、質の高い工事ができる業者を選ぶ必要性があります。

そこで、防水する場所、耐久年数、保証期間、メンテナンス費用などを含めて、単価だけでなく総合的に判断して最適な防水工事を提案してくれる防水工事業者を選ぶには、複数の防水工事業者に見積もり依頼をしましょう。

一般的に、良い防水工事業者の見積書には、見積もり内容の明細が細かく記載されています。明細が詳しくない工事業者に発注したい場合は、依頼(契約)する前にできるだけ詳しい見積書をもらい、他の工事業者とその明細を比較することで失敗しない工事業者を選べます。

防水工事種類別の費用の相場(単価)

実際の見積もりは、個別の工事する場所の条件によって、大きく変動します。下記の価格表は、参考程度にお考えください。

工事内容単価保証施行写真例
アスファルト防水4,000円~18,000円/㎡程度防水保証10年
ゴムシート防水4,000円~10,000円/㎡程度防水保証10年
塩ビシート防水5,500円~14,000円/㎡程度防水保証10年
FRP防水9,500円/㎡程度~防水保証10年
ウレタン
塗膜防水 2mm
5,600円/㎡程度~
防水保証10年
高耐久性塗膜
防水吹付
15,000円/㎡程度~15年保険付き
高耐久性塗膜
防水吹付
21,000円/㎡程度~30年保険付き

防水工事の費用が決まる4つのポイント

防水工事の費用は4つのポイントで決まります。

ポイント1 防水工事の工法として、選ぶ工法の違い

防水工事を行うには、防水する場所にふさわしい工法を選ぶ必要性がありますが、一般的に複数の工法が選択できます。選ぶ工法によって工事費用が変動し、防水工事の質が決まります。

ポイント2 防水工事に使用する材料の使用量

防水材料を少なく使用すると、工事費用は安くなりますが、メンテナンス費用が高くなります。バランスの良い防水材料の使用量を決めることが重要です。

ポイント3 防水工事を直接する場所の下地の状況

下地の凸凹が大きかったり、傾斜がなかったりすると、それを修正しないと防水効果を高められません。そのため、防水工事を行う前に下地の修正工事が必要になり費用が高くなります。同じ工法でも下地の状況によって金額が変わります。

ポイント4 防水工事を行う現場は工事がしやすい環境かどうか

防水工事の現場が、人や車の出入りが難しいなど、工事が簡単に進めにくい環境であると費用が高くなります。



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